菜の花子
我が子がどの参考書や問題集を使って、東工大に予備校なしで現役合格できたかについてのお話しです。本人に聞いたままを書きますね。
(改定版・最新版がある場合は、息子が実際に使用したものとは異なりますが、そちらを優先させて掲載するよう努めていますが、古いままになっておりましたらご容赦ください)
数学参考書
・数研出版「チャート式基礎からの数学」(いわゆる青チャート)
・数研出版「入試問題集」
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「青チャート」は、高校入学と同時に副教材として生徒全員に配布されていました。学校は、大学受験に向けて生徒が自主的に問題演習に取り組むことを期待していたようです。保護者会でも、数学の先生に、チャート式を使って「現役合格のために毎日最低30分は問題演習に取り組むように」と言われたような気がします。
けれども我が子は実践できていませんでした(汗)本人の話では、定期テストの時に青チャートを「ちょっと」やったそうです。
高2と高3の間の春休みに大学受験勉強のスイッチが入ったらしく、「青チャート」を本格的に始めました。本当はくまなく問題を解けたら理想的だったのかもしれませんが、実際は:
・「基本例題」は必ずやる。
・各ページ下の「練習」問題はやったりやらなかったり。(苦手な単元はやる、得意な単元は飛ばすなど)
・各単元後の「演習問題」や「総合演習」はとばす。
以上のような感じで、高3夏までに一応「青チャート」を一周させたそうです。
高3夏から受験本番までは、「入試問題集」をやりました。「入試問題集」は最新の大学入試本番で出題された問題ばかりを集めた問題集です。高校の数学の先生イチオシの問題集でした。これは最初から「奇数番目の問題だけ」と決めてやっていったそうです。全部こなす時間は無かったとのこと。
英語参考書
・DUO3.0 (これだけ!)
DUO3.0だけで東工大に合格できた話はこちら
物理参考書
・河合出版「物理のエッセンス」
・河合出版「名門の森物理」
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「物理のエッセンス」と「名門の森物理」で偏差値35から73に伸びた話はこちら
化学参考書
・数研出版「実戦 化学重要問題集」
・三省堂「化学の新研究」
・文英堂「大学入試の得点源」
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化学は大学受験本番に一番自信のない科目でした。
高2と高3の間の春休みから、「化学重要問題集」を始めました。苦手な分野のみ2周、それ以外は1周して、本番を迎えました。
「化学I・IIの新研究」は分からないことがあったときに参照する「辞書」のような使い方をしたそうです。
文英堂の「大学入試の得点源」シリーズは、本人いわく暗記事項がうまくまとめられているので、暗記用教材として使ったそうです。3冊の中でも、特に暗記が重い「無機」に関して、「大学入試の得点源」が非常に役に立ったと言っています。
大学入試当日も持参して、直前まで見ていたそうです。
上記+過去問が、使用した参考書・問題集の全てです。
過去問
東工大過去問は、もちろん駿台のいわゆる青本です。
高校の先生からは「東工大の過去問はあまり昔のものをやっても傾向が変わっているので意味がない」とアドバイスされ、最新の5年分を解いたのみです。
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センター教科
国語
ノー勉!
学校の授業中に内職で、センター過去問を数回解いたのみ。
現代社会
ノー勉!
学校の授業中に内職で、センター過去問を数回解いたのみ。
まとめ
こうやって見てみると、使用した参考書の数は少なくて、大学受験勉強は至ってシンプルだった感じがしますね。
英語を高校入学前に先取りしていたおかげで(いや、入学後本人が怠けたせいで?)DUO3.0だけで間に合った(間に合わせた)のが良かったのかな。
それと、東工大はセンター対策をしなくていいのも、合格に大きく貢献している感じがします!東工大受験っておいしいよ!
どうでしょう? 予備校に行かなくても東工大は合格しそうでしょう? 予備校に行かなくても、大学受験勉強って一人でできる気がしませんか?
大学受験生の皆さん、合格めざして頑張って下さい!!